空の鏡

松たか子( Matsu Takako ) 空の鏡歌詞
1.Introduction~Girl friend


2.Hello goodbye

作詞:YUJI SAKAMOTO
作曲:DAISUKE HINATA

ねぇどんな夢を見てるの ねぇあなたの空は何色?
遠い目が夕暮れに似合う 海の色があの日と違う

涙で濡らしたシャツごめんね 毎晩おやすみのコールありがとう

だけど私は鳥籠じゃないの 本当のあなたを知っているから
波音に押されて駆け出した ぎゅっと抱きしめた

愛してるって 行かないでって 涙で言おう そう決めて
振り返って せーので言った 笑顔で言った さよなら

あの日の海に連れてって 二人の栞をはさむから
さよならの意味はひとつじゃないの きっとまた会える

あの夏の 波の音が 聞こえてくるよ もう一度
巡り会いって 言葉の意味が 本当なら 言えるの

さよならって さよならって さよならって 愛してる
愛してるって 愛してるって 愛してるって さよなら


3.I STAND ALONE

作詞:松たか子
作曲:日向大介

あの日流した涙 忘れないまま
今日も素知らぬ顔して 生きてる

もう 嫌になる事なんて溢れてる
ねぇ この街じゃ星だって遠くて

知らない人の声におぼれて しまう事はむなしくて
ただ静かに今はうつむいて 心の中で叫んでる
“I STAND ALONE”

キミの腕に抱かれて いる時は
そっと本当の時間 刻まれてた

あぁ 守るべきものみんなあるよね
ねぇ 私たち一人きりじゃないよね

何かを信じ続けて 夢を忘れずにずっと
あなたが教えてくれた いつの日か思いは叶うと

涙は風に飛んでく 私の中に残らずに
淋しさも悲しみさえも 全てを受け入れるのなら

涙 風に飛んでけ

I stand alone 風に吹かれて いつの日か思いは届くから
I stand alone 風に吹かれて
I stand alone いつの日か思いは届くから
I stand alone…


4.lovesick

作詞:TAKAHIRO MAEDA
作曲:DAISUKE HINATA・BUD RIZZO

奇跡ってね
でも信じていた
こーゆー風にね
突然やってくる

ドラマティックじゃないけど来た
あの日…

最初っからね
大キライなタイプで
もう永遠にね
会う気なかったわ

それがこんなにツライ・ツライ
ベルも…
ドアも…
シャツも…
せつない…

ウソツキで
エラそうで
わがままで

でも なんかすごく好き
どうしよう

きっと 恋じゃないといいけど
でも なんかすごく好き


5.空の鏡

作詞:YUJI SAKAMOTO
作曲:DAISUKE HINATA

はしゃぐ子猫の ミルクを温め
やっぱりあのセーター 買おうと思う
たとえば月なら 夜明けに消える
どうしてあなたじゃ なければダメなの

あの日あなたに出会わなければ 青い夜を知らずに
無邪気な夢を見続けながら 眠ったでしょう

夜更けのバスルーム 髪を切りすぎて
海が見たいなって ぼんやり思う
たとえば船なら 帆を上げ進む
どうして私で なければダメなの

あの日あなたに出会わなければ 空の眩しさ知らずに
街の流れにうつむきながら 過ごしたでしょう

今も胸に 刻まれて消えない
言えなかった一言 言ってしまった一言

夏が騒ぐ頃 向日葵が咲けば
あなたと出会う前に 帰れるでしょうか
たとえば河なら わかれて眠る
どうして二人で なくちゃダメなの

時計台の螺旋階段 駆け上がり空を見上げる
息を潜めてあなたの影に 手を伸ばし呼びかける

あの日あなたに出会えた私 恋は終わるけれど
この星の上あの星の下 同じ空を見てる


6.After the rain

作詞:YUJI SAKAMOTO
作曲:DAISUKE HINATA

ひゅるる ひゅるる 風がゆっくり 頬をなでてく
ざざざ ざざざ 雨が 降り出す前の 匂いが好き

この頃ちょっとあなた 冷たくなった気がする
だから傘がないの なんて嘘をついた

雨の音は 蜜蜂の ささやきのよう
悲しくて さみしくて 笑っちゃう

金と 銀と 光のかけら 街を泳いでる
ひとつ ふたつ みっつ 今度の傘が あなただったら

わがままだなってさ そう思うけど けどね
たぶん今 雨が世界中で降り出した

雨上がり ずぶぬれの あなたが来る
晴れた空 傘さして 帰りましょ

出会った 頃の 遠い口笛 胸に吹いてる
シンと 響き 渡る あなたの気持ち 近く思う

ごめんなさいってね 言わなくちゃねちゃんと
涙ひとつ 落ちたら いつか雨が上がっていた

待たせたねって ずぶぬれの あなたが来る
晴れた空 傘さして 帰りましょ


7.ずっと…いようよ

作詞:TAKAKO MATSU
作曲:DAISUKE HINATA

あの子元気ないね 電話したら
すぐに勝手に決まった ドライブ行こう
嫌がるのに無理に 連れ出した今夜
夜景はきれい道は順調 何もかも問題ないけど
溜息ついて窓の外 見つめて閉じこもったまま

「ねえ何があったの?」「どうかしたの?」
それ以上聞かない ただ一緒にいよう
そんな時に限って いい感じのLove Song
悲しいメロディばっかり 流れてくる…何てタイミング

失恋することだってあるよ 落ち込むだけ落ち込んで
もっといいこと起る時が 太陽と共にやってくる

行くあてもないから 走り続けた
女同士なんて ちょっと淋しいかな
静かになった車の中 かける言葉もないよね
同情しても良くないし ああ見上げた空には

一面の星屑が光る 私たちを照らしてる
輝きつづける星みたいに ずっと私たちもいようよ

失恋することだってあるよ 落ち込むだけ落ち込んで
もっといいこと起る時が 太陽と共にやってくる
一面の星屑が光る 私たちを照らしてる
輝きつづける星みたいに ずっと私たちもいようよ


8.a piano piece for Carol


9.東京バード

作詞:YUJI SAKAMOTO
作曲:DAISUKE HINATA

地下鉄の 網棚に誰かが 忘れた
小さな 花束の香りが ゆれて
暗い窓に 野原が 広がった 気がしたの
ひとりぼっちの この街角で

春の日の 木漏れ陽のように優しい
あなたはここに いないけれど
何だか どこでも 行ける気がして
かんらん車に乗ったのよ ひとりで乗ったのよ

交差点 行き交う人波を 見ていた
天気雨 色とりどりの傘 開いて
雨宿りで 出会って 虹を見たの 思い出す
ひとりぼっちの この街角で

夏の日の 雲のように 抱いていてくれた
あなたはここに いないけれど
不思議ね さみしさと 違うこの気持ち
かんらん車に乗ったのよ 遠くまで見えたのよ


10.からいかれ

作詞:TAKAHIRO MAEDA
作曲:DAISUKE HINATA・BUD RIZZO

なめきってるでしょ 妹じゃないよ
子供あつかいは やめさせなくちゃ

今日は恋の基本の キメ手の手料理
ちゃんと見直して イイ感じって感じ

カレーライス…やっぱりね
カレーライス…

お子ちゃま味覚のくせにイバるなよ
おまけにニンジンタマネギ食べれない
OK入れなきゃいいんでしょ ハイハイ内緒で入れちゃえ

カレーライス…すごく辛くして
カレーライス…だけど美味しい
カレーライス…

恋もいっしょ 美味しいけど

エプロン姿って 弱いんだって言うね
あなたはちがうの? 興味ないような態度

ルージュはピンクでそうとうハデでも 前髪切ってもわからないヤツ
辛口クルーにキメてるつもりね あぁそうそれならそれでもいいわ

キレイとか ちょっとは言ってよ
美味しいとか 言うのが礼儀よ
好きだよ そーゆー展開だっていいよ
カライ彼

ナンで涙が出んの?
こんなにHappy days

だってタマネギむいて
みじん切りするってツライのぉ

しんなり茶色く炒めるのがコツ
オリーブオイルで死ぬほど炒める

あきちゃいそーだから
やめようこんなトコね

ニンジンむいたら切って
放り込むin the 鍋

ジャガイモはおっきく切って
一緒にゴロゴロ入れてェ

ちょっとイイ牛肉なんだ
ニンニクで炒めましょう

材料ぜんぶ入れたら
トロトロ煮込んで煮込んで

カレールゥバキバキ入れてェ
…ふたりで待とうね


11.明日、春が来たら

作詞:坂元裕二
作曲:日向大介

走る君を見てた 白いボール きらきら
放物線描いて 記憶の奥へ飛んだ
振り返る君遠くへ 追いかけてるまっすぐ
スタジアムの歓声 夢の中で繰り返す

※そして名前呼び続けて はしゃぎあったあの日
I LOVE YOU あれは多分 永遠の前の日
明日、春が来たら 君に逢いに行こう
夕立が晴れて時が 止まる場所をおぼえてる?※

長い廊下の向こう 笑う君のシルエット
壁にもたれて聞いてた スパイクの足音
そばにいたら二人 なぜかぎこちなくて
そばにいればもっと わかりあえたはずなのに

沈む夕日かすめ 渡された君のウイニングボール
I LOVE YOU 言えなかった 永遠の約束
明日、春が来たら 君に逢いに行こう
夕立ちが晴れて時が 止まる場所をもう一度

(※くり返し)

明日、春が来たら 君に逢いに行こう
夕立ちが晴れて時が 止まる場所をもう一度


12.WIND SONG

作詞:坂元裕二
作曲:日向大介

いつかきっと東の空に 青い星ふたつ流れて
遥か遠い記憶の中の あなたに会える
Close to you 信じているよ

微笑みをなくしたあの日 優しさに出会ったあの時
長く続く果てしない道 あなたに会えたら
Close to you 夢見ているよ

数えきれないほど 涙止まらない夜に
そっとそばにいて
雨上がりの虹と 朝の光のように
私を包んで

向こう岸に見えた 小さな灯り信じて
風を追いかけて
海を渡る鳥のように 空に翼広げ
約束の丘へと

帰る場所のない 思い抱きしめて
それを今愛と 名付けられるなら
空が落ちる日も 海が渇く日も
どんな痛みでも どんな悲しみも
遠く遠くても 遠く遠くへと

遠く遠くても 遠く遠くへと


13.Girl friend~Angels of our time

作詞:YUJI SAKAMOTO
作曲:DAISUKE HINATA

夜のプールサイド ふざけすぎて
飛び込もうなんて 月のせいね

びしょ濡れの服のまま 校庭を走って
光って見えたのは 水しぶきだけなの?

壊れたブレーキの 自転車に乗って
急な坂道を 大声あげた

彼にふられたって くよくよするなんて
似合わないよって笑って 目をふせてた風の音を
聞いてた時計は 止まっていたの

いつものバス亭のベンチ 二人の場所
同じ景色が 毎日変わった

飛行機雲を 見上げながら
知らない街の 話をした

卒業したからって 会えなくなるなんて
思いもしなかった 空はあの日と同じなのに
tick-tack時計の 音が響く

夜のプールサイド ふざけて泳ぐ
あの日の二人は 今はいない

約束もなく 朝になれば
同じバス亭で 会えてたのに

La La La…